昨今、需要が高まり続けているエンジニア。
高年収でリモートワーク可能な働き方に憧れている人も多いのではないでしょうか?
しかしいざプログラミングスクールを探そうとしても「どのスクールも同じような内容で選ぶ基準がわからない」「スクール選びに失敗してお金がムダになったらどうしよう」と迷ってしまいますよね。
そこで今回は初心者向けにプログラミングスクールの選び方を徹底解説。
この記事を読むことでお金と時間をムダにすることなく、あなたにぴったりのプログラミングスクールをみつけられます。
ぜひ最後までご覧くださいね。
【目標編】プログラミングスクールの選び方|目標の立て方でスキル上達スピードが全然違う!
スクール選びを始めるまえに、プログラミングを学習する目的をはっきりさせましょう。
なぜなら目標をしっかり立てることで、学ぶべきスキルが明確になり、やる気の維持にもつながるからです。
目標設定があいまいだと、モチベーションを保ちにくかったり不必要な言語を選んでしまい、時間もお金もムダになることも考えられます。
例えば趣味や副業でプログラミングを学びたいのか、フリーランスとして独立を目指すのかによって必要なスキルは大きく異なりますよね。
もしくは未経験からIT業界への転職・就職を希望する場合もスクール選びで重視する点が変わります。
ミスマッチの少ないスクールを選ぶために将来自分がどうなりたいか、なにを目標とするかを明確にしておきましょう。
目標をしっかり立てることで、学習意欲が上がりスキル上達のスピードも格段に上がりますよ。
今の状況編】プログラミングスクールの選び方|在職中or就活中かで選ぶスクールは全然違う!
プログラミングスクールを選ぶ基準は、現在あなたが在職中か就活中かで変わってきます。
在職中の人は本業のかたわら学習する必要があるのでマイペースにすすめられるスクールがおすすめ。
一方、就活中の人は必要なカリキュラムを短期間で身につけIT業界への転職・就職をなるべく早く成功させたいですよね。
このように、あなたの状況に適したサービスや受講形態を提供しているスクールを選ぶことが大切です。
在職中なら自分のペースですすめられるスクールとコースがおすすめ
現在、在職中の人は出勤前の1時間だけ学習したい、週末にまとめて取り組みたいといったライフスタイルにあわせて、無理なくつづけられるスクールがおすすめです。
オンライン対応の有無だけでなく、スケジュール管理しやすい授業形式やコースがあるかをしっかり確認しておきましょう。
就活中なら短期集中かつ就職支援がついたスクールがおすすめ
現在就活中の人は必要なカリキュラムを短期集中で学習でき、就職サポートのついたスクールがおすすめです。
就職先紹介はもちろん、キャリアコンサルタントによる履歴書・職務経歴書の添削や模擬面接を受けられるところもあります。
さらに就職に特化したところだと、就職・転職に失敗した際に授業料を全額返金してくれるサービスがついている場合も。
金銭面が不安でプログラミング学習を迷っている人は、就職保証・転職保証つきのスクールを検討するのもアリですよ。
【価格編】プログラミングスクールの選び方|出来るだけ出費を抑えるために注目すべきポイントは?
プログラミングスクールを選ぶ上で、気になるのは価格ですよね。
出来るだけムダな出費を押さえるために毎月の受講料だけでなく初期費用や解約金・違約金についても必ず確認しておきましょう。
月額の受講料プラス追加費用を確認
プログラミングスクールの費用を検討する際は、月々の受講料だけを比較してはいけません。
なぜならシステム利用料やメンタリング費用などといった追加コストが必要な場合があるからです。
支払いがきつくてスクールを退学してしまっては元も子もありません。
そうならないために月額受講料プラス追加費用を払っても金銭的に余裕があるか、事前に確認しておきましょう。
入会金・教材費などの初期費用
月額受講料のほかに、入会金や教材費などの初期費用も注意しておくべきポイントです。
入会金のみで20〜30万円ほどかかるケースもあるので、月額料金だけを比較してスクールを選ぶのはおすすめではありません。
さらにプログラミング学習をはじめるにあたり、パソコンの買い換えや快適なネット環境への切り替えなど、場合によってはさらに追加で費用がかかることもあります。
このようにスクールの初期費用だけでなく、学習環境を整えるためにいくら必要かも事前に把握しておきましょう。
解約金や違約金
万が一スクールを退会するとなったときのために解約金や違約金についてのチェックもお忘れなく。
本人の意志とは関係なく、体調不良や家庭の都合といったやむを得ない事情がおこるかもしれません。
もしくは支払いができなくなったという金銭的な問題、イメージしていたスクールとちがった・プログラミングが自分にあっていなかったなどのミスマッチも考えられます。
退会理由にはさまざまなケースが想定されるので、念のため把握しておきましょうね。
無料プログラミングスクールもあり?
授業料が無料のプログラミングスクールも存在しますが、万人におすすめとはいえません。
なぜなら無料プログラミングスクールの大半は就職を前提に授業料をタダにしているからです。
スクールの中には、受講生の就職を斡旋して得られる紹介料で運営している場合もあります。
仮に就職や転職を希望している人でも、就職に有利になるような言語しか学べなかったり、希望していない企業への就職をすすめられるかもしれません。
無料でプログラミングスキルを習得できる点は大変魅力的ですが、デメリットをしっかり把握した上で入会を検討しましょうね。
【受講形式編】プログラミングスクールの選び方|1対1orグループ授業のどちらの形式かは要チェック!
プログラミングスクールには1対1のマンツーマン授業と複数名で受講するグループ授業があります。
どちらがおすすめかは、あなたのスキルや性格によって異なるので順番にみていきましょう。
自分のペースで学習できる1対1のマンツーマン
初心者やプログラミング挫折経験がある人は、1対1のマンツーマンがおすすめです。
最大のメリットは講師やメンターに質問しやすく自分のペースで学習できるところ。
大人数のまえで質問するのは気が引ける、初心者で授業についていけるか不安という人はマンツーマンのスクールを検討してみましょう。
仲間と切磋琢磨できるグループ授業
ひとりだと心細い、プログラミング学習を継続する自信がないといった人はグループ授業がおすすめ。
プログラミング学習仲間と切磋琢磨する環境に身を置くことで、モチベーションの維持につながるからです。
複数名で受講するグループ授業の魅力は同じ志をもった人たちに出会えること。
わからないところを質問し合ったり、独立を目指している・未経験からIT業界へ転職したいといった目標に向かって頑張る仲間と一緒に学べるのはグループ授業ならではといえます。
【コース編】プログラミングスクールの選び方|コースのレベルや受講期間は要チェック!
プログラミングスクール選びの具体的なイメージができてきたら、受講するコースや受講期間を確認していきましょう。
初心者か経験者かでは当然求めるレベルも異なりますよね。
とくに在職中の人の場合、コースを受講できる期間やスケジュール管理について、きちんと確認しておく必要があります。
初心者向けか経験者向けか、スクールの特色を確認
プログラミングスクールごとに受講できるコースのレベルは異なります。
初心者であれば手厚いフォローがついた初心者向けのスクールを選びましょう。
一方で、さらなるスキルアップを目指したい経験者はハイレベルなコースを受けられるスクールを探してくださいね。
またすでに独学で基礎を身に着けていたり、実務経験があるといった情報は入会前のカウンセリングなどで伝えておくとコース選びのミスマッチがおこりにくくなります。
自分のレベルや希望に合ったものを選ぶことでスクールの特色を最大限活用できますよ。
無理のないスケジュールで受講できるか確認
とくに学生や在職中の人の場合、無理のないスケジュールで受講できるかは非常に重要なポイントです。
スキルの向上には学んだ内容を復習する時間も必要。
急な残業やプライベートな予定なども考慮した上で、どれくらい学習時間を確保できるか十分検討しておきましょう。
このようにプログラミング学習にあてられる時間とスクールの受講期間があっているか、ゆとりをもったペースですすめられるスクールを選んでくださいね。
【サポート編】プログラミングスクールの選び方|いつでもどこでも質問できるスクールがベスト!
プログラミング学習がつづくか心配、受講料がムダになったらどうしようと不安な人は、手厚いフォロー体制が整ったスクールを選びましょう。
独学とちがって、いつでもどこでも講師に質問できる環境があるのはスクールの魅力ですよね。
そんなスクールのメリットを最大限活かすために注意しておきたいポイントは、質問できる時間帯と対応スピード。
とくに社会人の場合、プログラミング学習をするのは出勤前や帰宅後、もしくは週末になりますよね。
自分が学習する時間帯や曜日に質問できるか必ず確認しておきましょう。
また質問への対応スピードも重要なポイントで、わからない点や気になったところをすぐに解決できると学習速度が格段にあがります。
もし質問の回答が遅いと、次にすすめられず時間をロスしかねません。
このように質問対応がスピーディーであればあるほど、短期間で効率的な学習が可能になります。
【転職・就活支援編】プログラミングスクールの選び方|就職先企業の紹介があるかも要チェック!
未経験からIT業界への転職・就職を目指している人は、就職支援付きのプログラミングスクールを選ぶのがおすすめです。
とくに就職先企業の紹介があるか、卒業生の就職先や就職率は事前に確認しておきましょう。
専門のキャリアアドバイザーによる個別相談や面接対策など、就職サポートが手厚いスクールを選ぶことがエンジニア転職への近道といえます。
プログラミングスクールを選ぶときはここを見れば間違いなし!
スクールを選ぶまえに、プログラミングを学ぶ目的・学習にあてられる時間とスケジュールを明確にしておきましょう。
学ぶべきスキルや求めるサポートを把握しておくことで、ミスマッチを防ぐことにつながります。
プログラミングスクール選びで重視しておきたいポイントは以下の3つ。
ライフスタイルや性格にあった授業形式やコースがあるか
初期費用も含めた月額料金を無理のない範囲で支払えるか
質問対応スピードや講師のサポート体制は充分か
とくに初心者の人は、講師のサポートが充実しているかは重視するべきポイントです。
いつでも質問できる体制が整っていることで、効率的な学習が可能になり上達スピードが格段にあがるといえます。
また費用を比較するときは月額料金だけでなく、入学金などの初期費用・違約金なども考慮して検討しましょうね。
ぜひこの記事を参考にして、あなたにぴったりあったプログラミングスクールを選んでください。