ふるさとぷらす

ふるさとぷらすは、自治体数・返礼品数は全体的に少ないものの、ジャンルが幅広く、さまざまな返礼品を選べます。

掲載されている返礼品数の総数は21,391点、自治体も2022年7月時点で69団体と、40万点以上掲載されている大手サイトもあるため、比較すると返礼品と自治体の数が多いとはいえません。

しかし、エリアは北海道から沖縄までと幅広く、食料品以外の返礼品も多く取り扱っており、ふるさとぷらす限定で取り扱う返礼品も32品用意があります。

「食べ物の返礼品は大手サイトを利用するが、それ以外はふるさとぷらすを利用する」など、サイトを使い分けをするのもおすすめです。

ふるさとぷらすは、サイト利用料や返礼品の送料は無料で利用できます！

返礼品の最低価格は1,000円から、5,000円未満の返礼品の数は530品と、少額で利用できる返礼品の数は少なめですが、ヒットする数が少ないながらも、返礼品の中にはお米や牛乳などの普段使いしやすい食品も入っているため、お試しで利用したい人にも向いています。

口コミでは「サイトが見やすい」「初心者に親切なコラムが多い」など、ふるさと納税が初めてでもわかりやすいという意見が見られます。

ふるさと納税を行うと、必ず通るのが確定申告で控除申請をどうすればよいかという問題。ふるさとぷらすは、ふるさと納税の仕組みや手続きについて解説しているコラムページがあり、初心者でも仕組みがわかりやすいと好評です。

ふるさと納税の「方法・手順」や「期限・期間」など種別にわけてコラムを提供しているため、手続きについて詳しく確認できます。

ふるさと納税は、実質2,000円の手出しで本来支払う予定の税金を控除できる仕組みです。

ただし、ふるさと納税はいくら購入しても2,000円の負担というわけではなく、収入や配偶者の有無、扶養家族の有無によって、控除できる金額が異なります。

そのため、控除できる金額より高い返礼品を購入してしまうと自身の手出しが増える点に注意が必要です。

ふるさとぷらすでは、自身の控除額の目安を確認できるシミレーションを用意しています。

シミレーションページではおおよその目安を計算する「かんたんシミレーション」と、細かく計算のできる「詳細をシミレーション」のふたつの方法で確認が可能です。

他にも、計算式からチェックできる「限度額の計算式を確認」のシミレーションがあり、はじめての人から控除額の計算に慣れている人まで、幅広く対応しています。

利用者側の負担に変化はありませんが、ふるさとぷらすは他サイトよりも手数料を低く設定しています。

自治体がふるさと納税サイトに返礼品を掲載してもらうと、大手サイトでは手数料が10％前後かかるところ、ふるさとぷらすでは2％または3500円程度に設定されています。

寄附を通して自治体を応援したいという「想い」を届けよう、という主旨から手数料負担を削減し、その分自治体に多く還元されるように配慮しているのです。

ふるさと納税初心者でもわかりやすいように、関連情報が満載のふるさとぷらすサイト。

ポータルサイト手数料を削減し、自治体へより多く応援の気持ちを届けられることも嬉しいポイントですね。

食べ物以外の少し変わったユニークな返礼品も掲載しているため、いつもと違う返礼品を楽しみたい方もぜひ利用してみてください。